2007.01.28

扇辰

Img_0003_40 大曲の福勝寺で恒例となった落語独演会があった。

8回目だそうでいずれも入船亭扇辰師匠が務めている。

ここは本願寺派で、クラシックのコンサートや落語会などユニークな催しを続けている。それも地元の檀家をに対してやるのだから、いかに地道かわかる。

Img_0002_2_55 まずは正信偈を皆で唱える。檀家のおじいちゃんやおばあちゃん、若い方それぞれの「なんまんだぶなんまんだぶ」が寒いお堂にこだまする。そのむかしお寺はその地域の中心であり心の拠り所であったと思うがそれを彷彿とさせる瞬間であった。

この南無阿弥陀仏という念仏は繰り返し繰り返し唱えると、心の内へ内へと入っていく。

Img_0004_3_27 本日の演目は「権平狸と井戸の茶碗」の二つであった。

井戸の茶碗は初めて聞いたが。とってもいい話であった。落ちの部分ではつい「ホロリ」と涙が出てしまった。

それだけ扇辰師匠の人柄が出た話ではなかったかと思う。

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2006.01.14

浮世絵

新潟伊勢丹で開かれてる「四大浮世絵師展 写楽・歌麿・北斎・広重」に女房と行って来た。

IMG_0001 正月空けての最初の土曜日で実に多くの人で混みあっていた。浮世絵には江戸の暮らしや人情、風俗が詰まっておりとても好きだ。おいらの好きな池波正太郎が描く鬼平や剣客商売や梅安の時代が江戸の中期なのだ。今オイラにどこへ行きたいかと問われればハワイや東南アジアでなんかなくすぐさま、お江戸と答える。

その頃は半日働いて、あとは湯屋に行って酒を呑んで暗くなったら眠る。という実にうらやましい生活を送っていたのだ。かえって今よりも人間らしく活き活きと暮らしていたのだという。

IMG_0003 写楽や歌麿の役者絵や美人画もいいが北斎・広重の風景画がいい。この北斎のベロ藍と呼ばれる藍色の濃淡は実に素晴らしい。正しくはベロリアンブルーと呼ばれる舶来の絵の具だそうだ。

オイラはこの北斎よりも歌川(安藤)広重の風景画の方が好きだ。写実的な画や奇抜な構図もそうだがなによりもそこに暮らしてる人々の生活や四季折々の自然の風景人情があふれている。

IMG_0002_1 東海道五十三次はどんな旅のガイドブックよりも旅情をそそる。とる物もとりあえずすぐ旅にでたくなるような衝動にかられるのはオイラだけだろうか。

旅に病んで夢は枯野をかけめぐると芭蕉は言ったが、正に人は旅人。どうしようもない寂寥感が広重にはある。

IMG_0005  というわけで(どんな訳よ)、お昼は実に久しぶりにとんかつ和幸で豚カツを食べた。いつもは外で食べる時はラーメンや蕎麦を食べるのだが、たまには豚カツもいい。

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